前橋をつつむ

かつては生糸の街として栄えた群馬県前橋市。
時代とともに衰退し、シャッター商店街となった。
2016年、「めぶく。」というビジョンを掲げ、官民一体となって再興を始めた。

キーワードは「アート、デザイン、グルメ」。
2021年、世界的な建築家、藤本壮介氏が監修したアートホテル「白井屋ホテル」が誕生したことを皮切りに、街が大きく動き始めた。
シャッター商店街に次々と、デザイン性に富んだ店が生まれ、平田晃久氏、永山祐子氏ら日本有数の建築家による建物が建ち始めた。ジャスパー・モリソンがデザインした公衆トイレも建築中。前橋をけん引するホテルやショップ、企業のパッケージデザインを紹介する。

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